日本の地形・地質―見てみたい大地の風景116 (列島自然めぐり) 年代で見る 日本の地質と地形: 日本列島5億年の生い立ちや特徴がわかる

秋田大学理工学部 通信教育 地球科学コース(3)資源と地球環境

「一般地質学」の次は「資源と地球環境」に取り組みました。

 

教科書は全7章、66ページあります。

1章:地球の構成物質

2章:資源物質の特徴

3章:消費型資源と再生型資源

4章:エネルギー資源

5章:エネルギー資源の消費と地球環境

6章:エネルギー資源の将来

7章:将来の選択

 

===所感===

一般的な内容ですが、基本的な化学や物理の公式を使った計算が 出てきました。高校時代は理系の物理・化学専攻でしたがあまり得意ではなかったこともあり記憶がすっぽり抜けていたので、復習しながらになり、ペースが多少落ちました。

課題を提出して1カ月経ってもも返信がないため大学に問い合わせたところ「確かに課題は受け取っているが、まだ先生から返信がない」とのことでした。

2カ月経ってもまだ返信がないので(泣)、次の科目「鉱物学」に進もうと思った矢先返信が到着。課題はあまり自信がなくCでも諦めていたところ1問だけ不正解でA判定

試験は記述式で3つの議題の中から1つ選び、A4 1〜2枚にまとめるというものでした。「生産・消費の望ましい様式」を選び1〜2週間もあれば完成するかと思いきや、なかなかまとまらず2ヶ月かかってしまいました。

結局5月にスタートし試験提出まで8ヶ月経過という大幅なペースダウン、このペースのままだと期限内に終了しないので、巻き直したいと思います。

 

===学習進歩===

2016年5月16日(9週目)

  • 「一般地質学」の演習を終え、時間があったので1.1章(1ページ)だけ学習

2016年5月23日(10週目)

  • 1.2~2.2章(10ページ)

2016年5月30日(11週目)

  • 2.3~3.1章(5ページ)

2016年6月6日(12週目)

  • 3.2~3.5章(11ページ)

2016年6月13日(13週目)

  • 4.1~4.6章(14ページ)

2016年6月20日(14週目)

  • 一般地質学の試験問題

2016年6月27日(15週目)

  • 4.7~4.8章(3ページ)

2016年7月4日(16週目)

  • 5.1~5.3章(9ページ)

2016年7月11日(17週目)

  • 5.4章前半

2016年7月18日(18週目)

  • 5.4章後半~5.5章(6ページ)
  • 週末はスクーリング!! スクーリングの記事はこちら!

2016年7月25日(19週目)

  • 6.1~6.3章(5ページ)

2016年8月1日(20週)

  • 夏休み

2016年8月8日(21週)

  • 夏休み

2016年8月15日(22週)

  • 7章(3ページ)
  • 演習提出

2016年11月7日(34週)

  • 演習採点到着

2017年1月16日(44週)

  • 試験提出

: 

 2017年2月27日(50週)

  • 試験回答到着。

 
 

秋田大学理工学部 通信教育 地球科学コース(2)一般地質学

まずは「一般地質学」からスタート。

働いたり家のことをしながらの受講なので、バランスをどうしようかと考えた結果、ひとまず

  • 勉強するのは月~金

でスタートすることにしました。土日は基本開放です。

 

教科書は全12章、161ページあります。

1章:地球:太陽系の中の水惑星

2章:地球の構成

3章:地球の組成

4章:日本列島

5章:地質学の基礎

6章:地層の形成

7章:堆積環境と堆積相

8章:マグマの活動

9章:変成作用と変成帯

10章:地質構造と地殻変動

11章:プレートテクトニクス

12章:日本列島の後期新生代地史

 

教科書をパラパラめくってみると、教科書だけだと理解するのは難しいと判断。参考書などを積極的に読んでいく必要があると感じました。 

  1. 今の時代、インターネットがありますので、教科書を読んでわからないこと -> インターネットで調べる という方法ももちろんできますが、得られる情報が断片的になりがち
  2. 地質への興味からスタートしたわけですが、ふたを開けてみると生物の進化、物理、惑星科学、化学などとも関連し、乱読しながらこの分野の感覚を身につけていくのが良い
  3. 教科書は平成7年の第1版のまま変更がされていないようなので、最近の情報を得ることも必要

 

教科書とともに「学習指導書」も教材として配布されます。それぞれの章の参考図書が記載されているのですが、紹介されている図書は1970、80年代に出版されたものが多く、手に入りにくいものばかり。最初は唖然としましたが、古くても良い本というのもありますので、記載されている本も参考にしながら、新しい本も探して読んでいくことにしました。


===参考書の入手方法について===

  • 本を全部購入していたらお財布がもちませんので、私はこんな感じで本を入手しています。 
  1. バイブル的になりそうな図書、および文庫本は、新書または古書で購入します
  2. 専門書は図書館で借ります。借りた後手元に置いておきたいような本に出合ったら、購入を考えます。最近の図書館はインターネットから書物が探索できるようになっておりとても便利です。また、家の近くに図書館はないのですが、最寄り駅のコンビニで受け取り・返却のサービスがあり、これについてもとても重宝しています。

 

 ===学習進歩===

2016年3月21日(1週目)

  •  1.1章~2.1章(20ページ)
  • 西伊豆で実際に柱状節理、枕状溶岩、岩脈などを実際に見学
  • 出張でたまたま訪れた金沢から、東尋坊、福井恐竜博物館に足を延ばす

2016年3月28日(2週目)

  • 2.3章~4.3章(19ページ)
  • 3.3章の珪酸塩鉱物の章で出てくるイオン結合、配位数と多面体を十分に理解することができなかったが 、教科書の注釈に”さらに詳しい説明は「鉱物学」を参照すること”と書いてあったので、ひとまずそのまま進める

2016年4月4日(3週目)

  •  海外出張のためお休みZzz...

2016年4月11日(4週目)

  • 今までの学習を振り返り、この週から学習記録を取りはじめることにしました。
  • 4.4章~6.6章(33ページ)

2016年4月18日(5週目)

  • 7.1章~8.6章(29ページ)

 2016年4月25日(6週目)

  •  9.1章~10.5章(19ページ)

 2016年5月2日(7週目)

  • 11.1章~11.6章(20ページ)
  • ゴールデンウィークは勉強する予定ではありませんでしたが、時間ができたので1章分学習しました。
  • 長瀞や寄居にハイキング。紅簾石片岩、蛇紋岩など見学しました。

  2016年5月9日(8週目)

  • 12.1章~12.2章(7ページ)

  • 海外からのビジター対応のためほとんど時間をとることができなかった

2016年5月16日(9週目)

  • 12.3章~12.4ページ(8ページ)
  • 初めての演習提出!

2016年6月20日(14週目)

  • 演習の採点結果が返ってきました。
  • 採点結果と一緒に試験問題が送られてきました
  • 試験は記述式で4問。14週目はこの試験問題に集中しました。

: 

2016年7月11日(17週目)

  • 初めての試験結果が返ってきました。無事合格!!!

 

 

秋田大学理工学部 通信教育 地球科学コース(1)はじめに

考えた末、秋田大学の通信教育講座を受けることにしました。受講料・教材費込みで34,400円と、履修者に優しい費用設定。

申し込み&振込後事務局より電話をいただいて幾つか確認することがありましたが、1-2週間で待ちに待った教材一式が到着しました。小さめの段ボールで2箱です。

郵便代だけでも結構かかるんじゃないの?と思っていましたが、通信教育の郵便は「第四種郵便物」ということで、100g以内だとなんと15円!知りませんでしたよー。助かります。

f:id:daifukupon:20160422084936j:image受講は「地球科学」コース。 含まれる科目は以下の11科目。()カッコ内は単位数です。合計16単位あるのですが、10単位以上を修得すると、コース修了者と認定されます。

  •  一般地質学(2)
  • 資源と地球環境(1)
  • 地球化学(1)
  • 鉱物学(1)
  • 岩石学(1)
  • 鉱床学(2)
  • エネルギー地質学(2)
  • 応用地質学(2)
  • 応用地球物理学(2)
  • 地震(1)
  • 火山(1)

履修案内に載っていた科目の関連図。まずは一般地質学からやるとよさそうです。

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さっそく一般地質学から学習に取り掛かりたいと思います。