日本の地形・地質―見てみたい大地の風景116 (列島自然めぐり) 年代で見る 日本の地質と地形: 日本列島5億年の生い立ちや特徴がわかる

秋田大学理工学部 通信教育 地球科学コース(2)一般地質学

まずは「一般地質学」からスタート。

働いたり家のことをしながらの受講なので、バランスをどうしようかと考えた結果、ひとまず

  • 勉強するのは月~金

でスタートすることにしました。土日は基本開放です。

 

教科書は全12章、161ページあります。

1章:地球:太陽系の中の水惑星

2章:地球の構成

3章:地球の組成

4章:日本列島

5章:地質学の基礎

6章:地層の形成

7章:堆積環境と堆積相

8章:マグマの活動

9章:変成作用と変成帯

10章:地質構造と地殻変動

11章:プレートテクトニクス

12章:日本列島の後期新生代地史

 

教科書をパラパラめくってみると、教科書だけだと理解するのは難しいと判断。参考書などを積極的に読んでいく必要があると感じました。 

  1. 今の時代、インターネットがありますので、教科書を読んでわからないこと -> インターネットで調べる という方法ももちろんできますが、得られる情報が断片的になりがち
  2. 地質への興味からスタートしたわけですが、ふたを開けてみると生物の進化、物理、惑星科学、化学などとも関連し、乱読しながらこの分野の感覚を身につけていくのが良い
  3. 教科書は平成7年の第1版のまま変更がされていないようなので、最近の情報を得ることも必要

 

教科書とともに「学習指導書」も教材として配布されます。それぞれの章の参考図書が記載されているのですが、紹介されている図書は1970、80年代に出版されたものが多く、手に入りにくいものばかり。最初は唖然としましたが、古くても良い本というのもありますので、記載されている本も参考にしながら、新しい本も探して読んでいくことにしました。


===参考書の入手方法について===

  • 本を全部購入していたらお財布がもちませんので、私はこんな感じで本を入手しています。 
  1. バイブル的になりそうな図書、および文庫本は、新書または古書で購入します
  2. 専門書は図書館で借ります。借りた後手元に置いておきたいような本に出合ったら、購入を考えます。最近の図書館はインターネットから書物が探索できるようになっておりとても便利です。また、家の近くに図書館はないのですが、最寄り駅のコンビニで受け取り・返却のサービスがあり、これについてもとても重宝しています。

 

 ===学習進歩===

2016年3月21日(1週目)

  •  1.1章~2.1章(20ページ)
  • 西伊豆で実際に柱状節理、枕状溶岩、岩脈などを実際に見学
  • 出張でたまたま訪れた金沢から、東尋坊、福井恐竜博物館に足を延ばす

2016年3月28日(2週目)

  • 2.3章~4.3章(19ページ)
  • 3.3章の珪酸塩鉱物の章で出てくるイオン結合、配位数と多面体を十分に理解することができなかったが 、教科書の注釈に”さらに詳しい説明は「鉱物学」を参照すること”と書いてあったので、ひとまずそのまま進める

2016年4月4日(3週目)

  •  海外出張のためお休みZzz...

2016年4月11日(4週目)

  • 今までの学習を振り返り、この週から学習記録を取りはじめることにしました。
  • 4.4章~6.6章(33ページ)

2016年4月18日(5週目)

  • 7.1章~8.6章(29ページ)

 2016年4月25日(6週目)

  •  9.1章~10.5章(19ページ)

 2016年5月2日(7週目)

  • 11.1章~11.6章(20ページ)
  • ゴールデンウィークは勉強する予定ではありませんでしたが、時間ができたので1章分学習しました。
  • 長瀞や寄居にハイキング。紅簾石片岩、蛇紋岩など見学しました。

  2016年5月9日(8週目)

  • 12.1章~12.2章(7ページ)

  • 海外からのビジター対応のためほとんど時間をとることができなかった

2016年5月16日(9週目)

  • 12.3章~12.4ページ(8ページ)
  • 初めての演習提出!

2016年6月20日(14週目)

  • 演習の採点結果が返ってきました。
  • 採点結果と一緒に試験問題が送られてきました
  • 試験は記述式で4問。14週目はこの試験問題に集中しました。

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2016年7月11日(17週目)

  • 初めての試験結果が返ってきました。無事合格!!!